Chapter12 本来の自分に還る旅

いつだって空は上にある

いつだって空は上にある

みなさん、空を見上げてますか?
ボクの友人でshogenというアフリカンペイントのアーティストがいます。
タンザニアのブンジュというところで村人たちと暮らしながら、学んだり気づいたりしたことを作品にして、それをお話ししながら個展をして全国を回っています。
彼がブンジュに行った当初、会う人会う人に「shogen、今日も空を見上げたか?」「shogen、明日も空を見上げるよな?」と聞かれていたそうです。村人達には、shogenに心の余裕がないように見えていたらしいのです。
空を見上げられるほどの余裕があれば、人を思いやることができたり、感謝を伝えられたり、身の回りの幸せに気づくことができる。そのための質問だったんですね。

ボクがやっている旅や合宿は「リトリート」がテーマになっています。リトリートとは、ふだんと違う場所に身を置いて、自分と向き合う時間を持ち、出会う人達や場所など、あらゆる機会や気づきを身体知として人生の財産にしていくことです。
型にはまった考え方や思い込みではなく、体験を通じて自分の内側と外側を感じとり、今まで気づかなかったことに気づけるように、体の感覚を通して感じたことを自分と向き合いながらかち合い、調和しながら、自分のあり方を振り返り修正するための機会です。
一時的な現実逃避ではなく、これからの自分に活かす視点に気づく貴重な時間となります。
それには「心の中のスペース」が必要で、環境を変えることでも生まれやすくなります。特に自然の多い場所がオススメです。皆さんも家の近所で公園や川や近くの自然の中で、たまにはそんな「プチリトリート」の時間をとってみてください。もし時間がなければ、まずは空を見上げて、流れる雲を少し眺めてみましょう。 ちなみに、この原稿は、福岡から羽田までの飛行機(空の上)で書いています。

今回で最終回。これからは、旅やイベントで、みなさんとご一緒できる機会を楽しみにしています(^o^)/

サトケンさんの公式HPはこちら▼
https://www.ta-ki-bi.jp/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

さとうけんいち

ライフアーティスト

料理勉強家

作家



1971年生まれ。青山の一等地で世界最先端のビジネスから一転、岡山の山奥の民宿「百姓屋敷わら」へ。日本の自然食の先駆者である船越康弘氏を師と仰ぎ、修行する。

古今東西の医学・健康法・美容法・心理学・運命論・座禅から瞑想法まで、幅広い知識と深めた経験を元に自身の活動を開始。聖地でのリトリートツアーや料理教室、断食アドバイス、講演会、執筆など、日本内外幅広い分野と地域で活動。

コンセプトは「本来の自分に還る」「日常の中で人生の質を上げる」。



著書 小冊子『今、ここ、サトケン』

https://www.ta-ki-bi.jp/