旅の途中– category –
-
旅の途中
これからの世の中に必要なもの
室町時代の昔より、七福神の乗った宝船にこのような回文を書き、 人々は良き初夢を見る準備をしたと言います。 ながきよの とをのねぶりの みなめざめ なみのりぶねの おとのよきかな 「長き夜の遠の眠りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」 私にとっ... -
旅の途中
クリスマスがやって来る
長い間、百貨店のバイヤーとして働いていたので、 (もう、10年も前の話ですが、やっぱり)この季節になると、 クリスマスソングが気になります。 もちろん、いまはもう12月なので、 クリスマスど真ん中!みたいな曲こそふさわしいのですが、 商業施設では... -
旅の途中
青い宇宙
11月の空は高い。そう思いませんか。しかも澄んでいます。 私たちを取り巻く環境の中で(というほど大袈裟な言葉を使うまでもなく)、 一番の面積または容積を占めているものに、 神様はなんと美しい色を選んだことでしょう。 海も空も青。私たちはまさし... -
旅の途中
10月はたそがれの国
創元推理文庫は、その当時の私たちにとって、 ある意味、知的、冒険的、反逆的、ヴァガボンド的(放浪的)な 重要なステータスだったように思えます。 14歳くらいの少年にとって、それは未知の国への扉であり、 時を飛び越え、魔法の王国へ鍵であり、 その... -
旅の途中
記憶のメカニズム
それはあまりにも遠い昔のこと。 もう思い出すこともない、些細な出来事。そんなささやかな思い出さえも、 一瞬にして鮮明に蘇ることがあります。 きっかけは様々ですが、「時代」を思い出させてくれるのは音楽、 その「とき」を思い出させてくれるのは「... -
旅の途中
ヘミングウェイのパリ
「もしきみが幸運にも青年時代にパリで暮らすことができたなら、 その後の人生をどこで過ごそうともパリはきみについてまわる。 なぜならパリは移動祝祭日だからだ」 ヘミングウェイの言葉です。 パリジャンたちは8月のパリを気前よく観光客たちに明け渡し...
12
