連載弐 あっという間に字がキレイになる!キレイな字を書くための姿勢

連載弐
あっという間に字がキレイになる!キレイな字を書くための姿勢

第2回目は、字を書く上で大切な「姿勢」についてお伝えしていきます。

キレイな字を書くためには、まず姿勢から!と言われるほど、字を書く上で正しい姿勢をとることは、基本中の基本です。前屈みになってペン先ばかりを見ていてはキレイな字は書けません。上体を起こしてゆったりと構え、視野を広くとりましょう。
特にあらたまった手紙を書く時や、字の練習をする時は、まず姿勢を整えることからスタート。
下のイラストを参考に、ぜひ練習してみてくださいね。
そして、字を書く前に、心を落ち着けて、正しい姿勢を確認してみましょう。

お稽古弐 「姿勢」~正しい姿勢のポイント~

1. ペン先から目の位置は30㎝ほど離す

字のバランスをとったり、中心を通したりするためには、字を全体から眺めることが大切。
字を書く時に顔を近づけて確認するのは良いですが、ずっとそうならないように心がけてください。

2. 下半身を固定し、上半身が自由に動くように

書道はなぜ正座で行うか分かりますか?それは、下半身を固定し、上半身を自由に動かすことが、筆記用具の可動域を広げることになるから。
椅子に腰かけて、机に向かって字を書く時は、正座でなくても、同じ状態を作れるよう両足をしっかり床につけて。

3. 肘を動かす

手先だけで字を書くと、線が曲がりやすくなります。肘が先に動いて、手が後からついてくるようなイメージで書いていきましょう。

参考 筆ペンの選び方

1. 硬筆タイプ

サインペンのような書き心地で初心者向き。毛先がしっかりしているので、筆ペンを使う機会があまりない初心者の方におすすめです。サインペンのような書き心地で、ブレも少ないのが大きな特徴です。

2. 軟筆タイプ

柔らかい書き心地で筆と同じようなタッチ。毛先が柔らかく、とめ、はね、はらいもキレイに表現できます。サインペンと筆の中間のような感覚で使えます。

毛筆タイプ

筆に近い書き心地で書道経験者向き。最も筆に近い書き心地で、とめ、はね、はらいだけでなく、線の強弱も表現しやすいでしょう。毛先はしなやかで繊細なものが多いので、初心者だと扱いづらく感じられるでしょう。

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この記事を書いた人

高宮 華子 (たかみや はなこ)

書道家・日本書道教育連盟 師範

1975年生まれ。

6歳より書道を始める。

18歳より和香会書道展に毎年出展し、24歳で読売書法展初入選を果たす。
その後、入選・入賞は多数。



「3分で美文字になれる!書道教室 書道のはな*みち」運営。

日本橋、大崎、新宿御苑、目黒碑文谷、渋谷ヒカリエサテライトサロンのほか、神奈川大学、共立女子大学等、外部講師を務める。

短時間でキレイな字を引き出すためのスパルタ指導を得意としている。




著書に、『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』(日本実業出版)、『書き込み式美しい字になるボールペン字練習帳』(PHP研究所)、『悪筆セラピー』(幻冬舎)他多数。



プライベートでは2児の母。



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